País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ラコサミド
第一三共株式会社
Lacosamide
注射剤
注射剤
脳内の神経の過剰な興奮を抑えて安定化させることによって、てんかんの発作を抑制します。
通常、一時的に内服剤を服用できない場合に、てんかんの部分発作の治療、または他の抗てんかん薬と併用して強直間代発作の治療に用いられます。
英語の製品名 VIMPAT for I.V. infusion 200mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビムパット点滴静注 200MG 主成分 : ラコサミド (Lacosamide) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 脳内の神経の過剰な興奮を抑えて安定化させることによって、てんかんの発作を抑制します。 通常、一時的に内服剤を服用できない場合に、てんかんの部分発作の治療、または他の抗てんかん薬と併 用して強直間代発作の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・内服剤から切り替える場合: 通常、内服剤と同じ回数にて、 1 回量を 30 分から 60 分かけて点滴で静脈内へ注射します。 ・内服剤に先立ち使用する場合: 成人:通常、成人は 1 日 2 回に分け、 1 回量を 30 分から 60 分かけて点滴で静脈内へ注射します。 小児:通常、 4 歳以上の小児は 1 日 2 回に分け、 1 回量を 30 分から 60 分かけて点滴で静脈内へ注射し ます。 ・内服剤の服用 Llegiu el document complet
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 重度の肝機能障害のある患者[9.3.1、16.6.3 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 ビムパット点滴静注100mg ビムパット点滴静注200mg 成分・分量 注) 1 バイアル(10mL)中 ラコサミド100mg 1 バイアル(20mL)中 ラコサミド200mg 添 加 剤 希塩酸 注) 本剤の実際の充てん量は表示量より多く、表示量を吸引す るに足る量である。 3.2 製剤の性状 販 売 名 ビムパット点滴静注100mg ビムパット点滴静注200mg 性 状 無色澄明の液 pH 3.8〜5.0 浸 透 圧 比 約 1 (生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 一時的に経口投与ができない患者における、下記の治療 に対するラコサミド経口製剤の代替療法 ○てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む) ○ 他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてん かん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との 併用療法 6.用法及び用量 ラコサミドの経口投与から本剤に切り替える場合: 通常、ラコサミド経口投与と同じ 1 日用量及び投与回 数にて、 1 回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与 する。 ラコサミドの経口投与に先立ち本剤を投与する場合: 成人:通常、成人にはラコサミドとして 1 日100mgよ り投与を開始し、その後 1 週間以上の間隔をあけて増 量し、維持用量を 1 日200mgとするが、いずれも 1 日 2 回に分け、 1 回量を30分から60分かけて点滴静脈内 投与する。 小児:通常、 4 歳以上の小児にはラコサミドとして 1 日 2 mg/kgより投与を開始し、その後 1 週間以上の間 隔をあけて 1 日用量として 2 mg/kgずつ増量し、維持 用量を体重30kg未満の小児には 1 日 6 mg/kg Llegiu el document complet