País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オクトレオチド酢酸塩
サンド株式会社
Octreotide Acetate
注射剤
注射剤
消化液の分泌を抑えたり、腸管の水分などの吸収を促進することにより、腸が閉塞するためにおこる腹痛や嘔吐などの消化器症状を改善します。
通常、癌の消化管閉塞に伴う症状の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2016 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オクトレオチド酢酸塩皮下注 100ΜG「サンド」[消化管閉 塞] 主成分: オクトレオチド酢酸塩 (Octreotide Acetate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 消化液の分泌を抑えたり、腸管の水分などの吸収を促進することにより、腸が閉塞するためにおこる腹痛 や嘔吐などの消化器症状を改善します。 通常、癌の消化管閉塞に伴う症状の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、皮下に 24 時間持続的に注射します。 ・ 1 週間ごとに効果をみながら注射を続けるか決定します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として注射部疼痛、吐き気、嘔吐、胃部不快感、下痢などが報告されています。このような症 状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示し Llegiu el document complet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 オクトレオチド酢酸塩皮下注 50μg「サンド」 オクトレオチド酢酸塩皮下注 100μg「サンド」 有効成分 1アンプル(1mL)中、オクト レオチド酢酸塩55.85μg(オク トレオチドとして50μg) 1アンプル(1mL)中、オクト レオチド酢酸塩111.7μg(オク トレオチドとして100μg) 添加剤 D-マンニトール 45mg 乳酸 3.4mg 炭酸水素ナトリウム 適量 3.2 製剤の性状 販売名 オクトレオチド酢酸塩皮下注 50μg「サンド」 オクトレオチド酢酸塩皮下注 100μg「サンド」 性状 無色澄明の注射液 浸透圧 315~350mOsmol/kg pH 3.9~4.5 4. 効能又は効果 ○下記疾患に伴う諸症状の改善 消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍、カルチノイド症 候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍、ガストリン産生腫瘍) ○下記疾患における成長ホルモン、ソマトメジン-C分泌過 剰状態及び諸症状の改善 先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置、他剤による治 療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合) ○進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消 化器症状の改善 ○先天性高インスリン血症に伴う低血糖(他剤による治療で 効果が不十分な場合) 5. 効能又は効果に関連する注意 〈下垂体性巨人症〉 5.1 脳性巨人症や染色体異常など他の原因による高身長例を鑑 別し、下垂体性病変に由来するものであることを十分に確認 すること。 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉 5.2 ジアゾキシドによる治療で効果が不十分な場合に本剤の投 与を検討すること。 5.3 重症低血糖によって引き起こされる中枢神経症状に対する 有効 Llegiu el document complet