国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルボプラチン
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
Carboplatin
注射剤
注射剤
がん細胞が分裂する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。
通常、頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌、乳癌、小児悪性固形腫瘍瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発または難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)の治療に用いられます。
英語の製品名 PARAPLATIN INJECTION 150mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2018 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:パラプラチン注射液 150MG 主成分: カルボプラチン (Carboplatin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞が分裂する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。 通常、頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌、乳癌、小児 悪性固形腫瘍瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発または難治性のユーイング 肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓や肝臓の機能が低下 している。白血球など血液の検査値が低い。かぜのような症状がある。水ぼうそうにかかっている。 ・授乳している、妊娠している、または妊娠の可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常 1 日 1 回 1 ~ 2 日間使用して 3 ~ 4 週間休むという方法を繰り返します。 ・吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を使用する場 完全なドキュメントを読む
−1− 1.警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる 医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を 持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例につ いてのみ実施すること。また、治療開始に先立ち、患者 又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を 得てから投与すること。 1.2 本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法は、 小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも とで実施すること。 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制は用量規制因子 であり、感染症又は出血を伴い、重篤化する可能性があ る。] 2.2 本剤又は他の白金を含む薬剤に対し、重篤な過敏症の 既往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 パラプラチン 注射液 50 mg パラプラチン 注射液 150 mg パラプラチン 注射液 450 mg 成 分 1バイアル中の分量 5 mL 15 mL 45 mL 有 効 成 分 カルボプラチン 50 mg 150 mg 450 mg 3.2 製剤の性状 販 売 名 パラプラチン 注射液50 mg パラプラチン 注射液150 mg パラプラチン 注射液450 mg 色 ・ 剤 形 無色〜微黄色澄明の注射液 pH 5.0〜7.0 浸 透 圧 比 約0.1(日局生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 ○ 頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪 性リンパ腫、非小細胞肺癌、乳癌 ○ 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神 経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミ リー腫瘍・腎芽腫) 6.用法及び用量 〈頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍 完全なドキュメントを読む