国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
タファミジスメグルミン
ファイザー株式会社
Tafamidis meglumine
黄色のカプセル剤、長径約21mm、短径約8mm
内服剤
トランスサイレチンに結合することで安定化させて、アミロイドの形成を抑制します。
通常、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末梢神経障害の進行抑制やトランスサイレチン型心アミロイドーシス(野生型および変異型)の治療に用いられます。
英語の製品名 Vyndaqel capsules 20mg; シート記載: ビンダケル20mg、ビンダケル20、Vyndaqel 20mg、社マーク、Pfizer、VYN 20
くすりのしおり 内服剤 2024 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ビンダケルカプセル 20MG 主成分 : タファミジスメグルミン (Tafamidis meglumine) 剤形 : 黄色のカプセル剤、長径約 21mm 、短径約 8mm シート記載など : ビンダケル 20mg 、ビンダケル 20 、 Vyndaqel 20mg 、社マー ク、 Pfizer 、 VYN 20 この薬の作用と効果について トランスサイレチンに結合することで安定化させて、アミロイドの形成を抑制します。 通常、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末梢神経障害の進行抑制やトランス サイレチン型心アミロイドーシス(野生型および変異型)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー:通常、成人は 1 回 1 カプセル(主成分と して 20mg )を 1 日 1 回服用します。 トランスサイレチン型心アミロイドーシス:通常、成人は 1 回 4 カプセル(主成分と 完全なドキュメントを読む
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 ビンダケルカプセル20mg 有 効 成 分 1カプセル中 タファミジスメグルミン 20.0mg (タファミジスとして12.2mg) 添 加 剤 マクロゴール400、モノオレイン酸ソルビタン、ポリソルベート80 (カプセル本体)ゼラチン、濃グリセリン、D-ソルビトール・ソルビタン液、 酸化チタン、黄色三二酸化鉄、中鎖脂肪酸トリグリセリド 3.2 製剤の性状 外形(mm) 識別コード 色調等 VYN 20 カプセル:黄色の軟カプセル 内容物:白色~淡紅色の懸濁液 長径:約21mm 短径:約8mm 4. 効能又は効果 ○トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末 梢神経障害の進行抑制 ○トランスサイレチン型心アミロイドーシス(野生型及び変異型) 5. 効能又は効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤の適用にあたっては、最新のガイドラインを参照し、トランスサ イレチンアミロイドーシスの診断が確定していることを確認すること。 5.2 肝移植後の患者における有効性及び安全性は確立していない。臨 床試験での使用経験がない。 〈トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー〉 5.3 重症度の高い患者(歩行に介助が必要な患者等)における有効性 及び安全性は確立していない。臨床試験での使用経験が少ない。 5.4 トランスサイレチンのV30M変異型以外の変異を有する患者における 有効性及び安全性は確立していない。臨床試験での使用経験が少ない。 〈トランスサイレチン型心アミロイドーシス〉 5.5 本剤は、トランスサイレチン型心アミロイドーシスによる心不全 を有する患者に使用す 完全なドキュメントを読む